松尾講師INTERVIEW

松尾講師:皆さまとの出会いをより豊かな時間に☆

ガイドさんに、「ここぞ!」というところにご案内いただくのも松尾講師流

田中講師とは真逆!?

まずは、弊社代表 田中との出会いから教えてください。

出会いですか。んーーーもう7年前、8年前になるかなあ。あるキャリアコンサルティングのセミナーにオブザーバーとして参加されていたのが田中さんで、それが最初の出会いですね。

代表 田中の第一印象と、その出会いから今日にいたるまでのことを教えてください。

そのセミナーではキャリアコンサルティングのロールプレイングがあって、フィードバックを田中さんがされていたんですけど。その一言一言が印象的で、『うーん、この方は(他の先生のフィードバックと)違うな』​と思って興味を持ちました。僕は興味ある人には即お声がけするんですが、その日も休憩の時に声をかけて連絡先を交換して、僕がやっている関西の勉強会に来てもらうことをお願いしたのが最初でした。

その後、定期的に四国から関西(新大阪)に来ていただいて、そこでずーっと勉強会が続きましたね。その時の勉強会は今も定期的に激しく(笑)やっています。そう考えるともう7.8年お世話になっていますね。

それから、2018年には田中さんに声をかけてもらってNCDA(全米キャリア開発協会 フェニックス大会)、APCDAに参加いたしました。また「キャリアコンサルタントの養成講座のインストラクターにはならないんですか?」と登壇するきっかけを作って頂いたのも田中さんでした。人生の中での大切なことを考えていく中で絶妙なタイミングで何かメッセージというか後押しをもらっているという感じで、いろんなことが偶然にも重なりながらのストーリーですかね。そして、今でも自分の中であれ?とか問いが生まれた時には田中さんに聞いたりしてそうするとリアルタイムですぐ返ってくるんですよね。山行っているとき以外(笑)そんな関係がずっとです。NCDAでもサボテンの有名なフェニックスの「デザート・ボタニカル・ガーデン」やパワースポットとして有名なセドナへ1日トリップで行ったんですけど。最高でしたね。
2019年にはNASAの宇宙センターで有名なNCDA@ヒューストンにも行きました。

そして、今コロナ禍ですけど、新大阪でやっていた勉強会は、ずっとオンラインで継続していますし、お声をかけていただいて、あしあとみらいの更新講習もすることになりました。

仲良しですね!!!でも松尾先生の講習は代表 田中の講習も少し雰囲気も違うように感じるんですが、ずっとそのような関係で一緒におられるということは似ていらっしゃるところもあるんですか?

いやいやおそらく真逆なんですよ。田中さんもそう言ってるけど(笑)。私は一般的に言う「外向き」だけど、田中さんは「内向き」。例えば、田中さんの興味は「山」だけど僕は「海」なんですよ。
何年か前に一緒に田中さんと屋久島に行こうとしたんですけど僕は現地の専門家のガイドさんをお願いしようとしたんですけど田中さんは「絶対嫌だ、それじゃあ冒険ができない」って言うんですよ。私は山についてはど素人だし、その違いもあるんですよ。僕が趣味でやってきたダイビングでも2人で動かないといけないバディシステムというのがあるんです。だからその道のプロの人と一緒にと。そしてSUPとかも趣味でやってるんですけれど、自然相手なのでその地に詳しい人との中でやるっていうのが僕のセーフティルールっていうか。失敗してもその安全のなかでやるっていうのを作っておきたいタイプなんです。それが僕は大事なんですよね。

真逆!ですねー!!面白い!!!(笑)
その違いを是非参加者の方にも講習の場で感じていただきたいです。講習では同じコンテンツを使用しますが、また違う視点からの講習からも学ぶことが違うような気がします。

ご趣味は2ケタ!こちらは松尾先生操縦のドローンです☆

趣味は2桁以上!!
とことん追求♪

ご趣味は?

それ聞くんですか?僕はもともと多趣味で有名なんですけど。めちゃくちゃありますよ。

全部教えてくださいー♪

写真でしょ。あと動画。ムービーですよね。それからダイビング(おそらく1000本近くは潜ってるかな)、SUP、テニス、ボーカル、ベノーバ(楽器)、ドローン(今規制厳しくなっているのでほとんどの機体を沖縄に・・・)
あとウクレレ(6本くらい持ってる)、すぐ出てこないけど。まだありそうな。それから、スタジオづくり(ガジェットがすごい。モニター4台、マイク10本etc・・・)
コロナ禍でこんなにインナーになるとは思わなかった。自分でもびっくりしているんですよ。まさか自分がこんな生活をするとは。

ほえええ!!(まだまだありますよね!?)
写真、ムービーは松尾先生の影響で、当社オフィスには
Ama〇onから・・・次から次へとカメラ関連の機材が届いています。
松尾先生の「写真」のこだわり、聞かせてください。

写真は水中写真から入ったんですよ。ひょっとしたら珍しいかもしれないけどそれまで昔のインスタントカメラの『写ルンです』とか使って。ダイビングで潜った時に、周りも撮っているのでなんか面白そうだなと思ってはじめました。『フィルム』の時代です。1本40分くらい潜る間に24枚撮りとか36枚撮りとか、今みたいに撮ったものがすぐ見れないから、現像するまでどう撮れているかわからないんでね。次はこうしようとか工夫して、そんなことをやっていましたね。

今撮りたいのは、沖縄の海かな。沖縄にピントを合わせると空も出てくるし、やっぱり「沖縄」、「海」、「空」、「人」なんかそのへんになってくるのかな。沖縄のお祭りにも何回も参加させてもらってるんですが、その地元の人が大切にしている「その人が見た沖縄、そして海」、その人が(写真に)出ていなくても、愛する沖縄の海を自分の枠組みで撮り続けたいですね。

Zoomのバーチャル背景にしてるのも沖縄の写真が多いんです。
そこにいる人の『切り取った経験』。その人が語っているじゃないですか。それを切り取ったもの。そんな写真が撮りたい。キャリアカウンセリングを学んでいると、より自分が撮りたい方向性が明確になりますね。

松尾先生の年齢を皆さんに公表したらびっくりされるかもしれませんが。

2022年1月で63歳になります。だいぶ年齢に追いついてきましたね。
18歳くらいのころはロン毛で(見たいー!当時老けてけて見られてましたけど。

ご家族でも一緒にご趣味もされるんですか?

あー妻もSUPはやってましたよ。僕よりもSUPは上手い!すぐ乗れたし。彼女はほとんど海に落ちない。テニスも一緒にしてたし。ダイビングも一緒にしたし、運動神経もいいかもしれない。
沖縄にももちろん一緒にいきますよ。

コロナ前、沖縄にはしょっちゅう行かれていた印象があります。もう現地の方よりもお詳しいんじゃないですか?!

そうですねえ、お寿司は内地よりも美味しいところもあるし、イタリアンやフレンチ系のところもあるし、ペンションも良いところがありますよ!それを堪能いただけるキャリア支援者向けのセミナーも実施していました。田中さんにもこれまでお願いして、沖縄で年に3回くらいセミナーをしていただいて。海の横で空気を味わいながら考える。気持ちがクリーンになって。これまで言えなかったようなことを言葉にしてみたり、そんな場にもなるというか。また復活できたら是非!!特別な時間ですよ。

更新講習も趣味も語り合い、場に集う方との一体感を大切にされています。

社会課題に対し『個人の成長』と『未来の創造』をキャリアコンサルタントとして考え、発信したい。

改めて弊社の更新講習についての感想もお聞きしてみたいです。

松尾先生にとって、弊社の講習、そしてコンテンツはいかがでしょうか。

あしあとみらいのコンテンツは、非常に意図性が高いし。相当それぞれの方に持って帰ってもらうものがあるんじゃないかと思うんですよね。

一方で難しさもあります。私自身も毎回勉強ですね。この技能講習では受講者さんと一緒に深めていくことを心がけています。いろんなフィールドで活躍している人にご参加していただきますので、私の役割としては、こちらからキャリア支援に際しての実務的視点の提供とともに参加者の方のご経験を語っていただき、皆様に自分事として取り入れていくようにすることだと捉えています。

毎回違いますし、毎回有意義に感じています。そして、一期一会。大切な時間です。

これから参加しようとしておられる方、また、これまで参加してくださった方にメッセージなどありましたらお願いします。

キャリアコンサルティングというと、どうしても「個人の成長」に焦点が行きます。もちろんそれが基本ですが、私自身はより一層社会課題というところにさらに目を向けていただきたいと思っています。個人の成長と社会課題の克服との関連性を意識していただきたいと思っています。『未来を創造』する。もっというとお子様とか、これから生まれてこようとする日本だけじゃなく世界の新しい人類なんかに思いを馳せていただきたいのです。社会の中における役割を「創造」することでキャリアコンサルタントの未来(役割)は拓かれると思います。

例えば、学生の就職支援をしているという人が、まあいろんなコンテンツとか、より精度を上げてやっていくというのもあるんでしょうけど、もう少し今を今で大事にしながら、10年後、20年後を考えてみてください。目の前の学生さんは30、40歳になってると思います。今何を自分たちがやっていったらいいのかっていうことについて、未来を見据え『点だけじゃなく線で考えていく』っていうのが「創造」です。

例えば以上のようなことを更新講習を受講していただく方にそれぞれが過ごされているフィールドに置き換えてもらう必要があると考えています。そのことでホンモノの学びになると信じています。学習内容と、自分が過ごしている専門分野や自分の得意な分野と結びつけ、更には現実課題に照らして考えていただくことを意識しています。

技能講習と言えど、ノウハウとして現場に役立てるということだけでなく、その現場におけるあり方、そして未来へ向けて当事者として考えてもらうところの仕掛けがこのあしあとみらいの講習にはあると実感しています。

皆様にお目にかかれること、出会いを楽しみにしています!!

松尾先生ありがとうございました!
 

松尾先生はご参加者の方、一人ひとりを大切に、対話しながら進められる場づくりをしてくださっているので、皆様にも安心して学びを深めていただけます。
是非、ご参加お待ちしております。

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